夜間大学院 昼間大学院 社会人

夜間大学院か昼間大学院か?

夜間大学院か昼間大学院か?

社会人から大学院受験を考える場合、通常の昼間大学院と夜間大学院と、どちらに入学するかという選択肢があると思います。

 

現役会社員で、昼間は仕事をしなければならないという場合は、選択肢がほとんどないかも知れません。
仕事が終わった後、夜に、あるいは休日に大学院で研究するしかないでしょう。

 

一方、現役会社員ではなく、昼間はアルバイトで生活費を稼ぎつつ、夜間大学院に通学しようと考えている方がいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、そういうケースの場合は夜間大学院ではなく、昼間の大学院に通学することを、私は強くおすすめします。
率直にいうと、あえて夜間大学院に行くのは、時間とお金と労力の無駄です。
夜間大学院とは、どうしても昼間に通えない事情のある場合(仕事など)にのみ行くものであって、あえて行くべきではないと思います。

 

その理由は、まず、大学院での「研究」は、学習ではありません。
「労働」に近い部分があります。
突き詰めれば突き詰めるほど、いくら時間があっても足りません。
とくに理系大学院の場合、実験がありますからね。

 

分野によっても違うでしょうか、私自身は実験で8時間かかるなんてのは普通です。
普通のサラリーマンの定時の勤務時間中、ずっと実験です。
時には徹夜ということもあります。
夜間にしか研究ができない、という時間の制約は、自分の研究をどんどん遅らせてしまう足かせになりかねません。

 

次の理由は、昼間のアルバイト(というか、アルバイトそのものが)は割に合わないということです。
本来研究に割くべき時間にアルバイトをするとはどういうことか?
それは、貴重な学費を大学院に支払いながら、アルバイトをしているということです。

 

お金を払って、お金を稼ぐ時間を作るなんて全く意味不明ですよね?
「アルバイトはしょせん時間の切り売りである」という感覚を持つべきです。

 

3つ目の理由は、大学院に入学した本来の目的を見失いがちになるということです。
多くの場合、人は「自分が最も多くの時間を費やしていること」を「本業」としてとらえます。
夜間大学院の場合、多くの大学院生は昼間に仕事をしていますから、会社員、社会人が本来の自分の立ち位置であると考えています。
彼らは仕事優先です。

 

しかし、それはそれでいいのです。
彼らの場合は、会社に所属しているのですから、それが本来あるべき立場です。

 

しかし、昼間にアルバイトをしている夜間大学院生の場合はどうでしょうか?
なるほど、彼らは最初は「自分の本業は大学院生」と最初は考えていたかもしれません。
しかし、徐々に本来の目的を忘れ、大学院に姿を見せる時間が少なくなります。

 

これは(昼間ですが)私の周囲でもよく見られるパターンです。
「実験は夜でもできるから」という理由で昼間にアルバイトを始めたのは良いが、夜にそんなに時間をとれるはずもなく、徐々に夜にも大学院に来なくなる・・・
君の本業はいったい何なの?ということになるのです。

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